2012.03.31 Saturday 【 メディア掲載 】
メディア掲載:福岡biki 20120330
オーガニック野菜育ては、自分育て
新しいことを始めたい気持ちが芽吹く春は、自分をブラッシュアップするチャンス。自産自消が注目される今、自分で野菜を作れるようになってはいかが。東京で人気の「ホームエコファーマー養成講座」が、他都市に先駆け福岡で始まる(日本野菜ソムリエ協会主催、初夏に開講予定)。畑や庭は必要なし。A4サイズのスペースがあれば、一年中サラダが食べられるという。
「家や部屋の中で安全でおいしい食べ物を育てていきます。室内に差す太陽の光だけでも植物は十分成長します」と話すのは、講師を務めるオーガニックフード・ガーデニング教師のジョン・ムーアさん。
容器は、不要になった缶やプラスチックケース、辞書など、何でもOK。キッチンで出る生ごみを利用して土を育てるなど、できるだけ自宅にあるものを使う。「土が植物を作るというより、植物が土を作るんです。微生物がいっぱいのいい土を作ってくれるから、植物は偉い。講座では土を食べたりもしますよ」とジョンさん。見せてくれたペットボトル栽培のダイコンは、今にも土から飛び出しそうな力強さ。こんな立派な野菜が家で収穫できるとはうれしい。
康に成長する相性のいい植物)、月の満ち欠けのリズムに合わせた植物の育て方など、知って驚きの内容をレクチャーしてもらいながら、自分に合ったプランでオーガニックフード育てを実践していく。「毎日、土と植物に触れることで本来の人間らしさを取り戻し、自分自身を見詰め直す機会にもなるはず」。同講座は今後、中級、上級講座を開講予定なので、さらなるスキルアップを目指せる。この春、「コレだ」と思うことにチャレンジ宣言。新しい自分を発見して、もっとキラキラッと成長したい。
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